(3)盛土の施工

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▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲ 問題 ▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲
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問1 盛土の締固め規定
………………
 a, 基準試験の最大乾燥密度、最適含水比によって規定する方法は、品質規
    定方式か? (h16,h12)

………………
 b, 空気間隙率、又は飽和度を施工含水比で規定する方法は、品質規定方式
    か? (h16,h12)

………………
 c, 締固めた土の強度、変形特性を規定する方法は、品質規定方式か? 
  (h16,h12)

………………
 d, 使用する締固め機械の機種、締固め回数などを規定する方法は、品質規
    定方式か? (h16,h12)

………………
 e, 締固めた土の乾燥密度と基準の締固め試験の最大乾燥密度の比が規定値
    以上で、施工含水比が規定された範囲内にあることを規定する方法は、
    一般に乾燥密度規定といわれているのか? (h11)

………………
 f, 空気間げき率または飽和度を施工含水比で規定する方法は、一般に空気
  かんげき率または飽和度規定といわれているのか?(h11)

………………
 g, 盛土材料の土質、含水比が変化する盛土の締固めにあたって、使用する
   機械および締固め回数等を規定する方式は、一般に品質規定方式といわれ
   ているのか? (h11)

………………
 h, 締固めた盛土の強度、変形特性を貫入抵抗、現場CBR、支持力係数、
  プルーフローリングによるたわみなどの値によって規定する方法は、一
  般に強度特性規定といわれているのか? (h11)

………………
 i, 基準試験の最大乾燥密度、最適含水比を利用する方法は、突固めによる
  土の締固め試験において乾燥側から加水する場合と湿潤側から乾燥させ
  る場合とで、締固め曲線が異なるような土には適用しにくいのか? 
      (h10)

………………
 j, 使用する締固め機械の機種、締固め回数などの工法そのものを規定する
  方法は、あらかじめ現場締固め試験を行うため、盛土材料の土質、含水
  比が変化する現場において適しているのか? (h10)

………………
 k, 空気間隙率または飽和度を施工含水比で規定する方法は、同じ土を用い
  て突固めエネルギーを変化させた場合、締固め曲線が異なるような土に
    は適用できないのか? (h10)

………………
 l, 締固めた土の強度あるいは変形特性を規定する方法は、水の浸水による
  膨張や強度低下などの影響が少ない安定した盛土材料に適しているため
  締固め後の水の浸水による強度の安定性についても確認することができ
  るのか? (h10)

………………
 m, 締固めた土の強度、変形特性を規定する方法は、締固めた後の水の浸入
    による強度の安定性についての確認が容易な粘性土に対して使用するの
    が適当であるのか? (h9)

………………
 n, 使用する締固め機械の機種、締固め回数などを規定する方法は、土質条
    件が複雑な現場等で所定の締固めが行われている実態を確認した方が結
    果的に質のよい盛土が得られる可能性がある場合に用いられるのか?
    (h9)

………………
 o, 基準試験の最大乾燥密度および最適含水比を利用する方法は、自然含水
    比が施工含水比規定の上限を超えるような粘性土に対しては適用しにく
    いのか? (h9)

………………
 p, 空気間隙率または飽和度を施工含水比で規定する方法は、乾燥密度規定
    が適用しにくい場合、特に自然含水比の高い粘性土に対して使用される
    例が多いのか? (h9)

………………
 q, 基準試験の最大乾燥密度、最適含水比を利用する方法は、品質規定方式
    の一つであり、一般に土の現場密度測定は砂置換法(JIS A 1214)による
    ことが多いのか? (H8)

………………
 r, 締固めた土の強度、変形特性を規定する工法は、工法規定方式の一つで
  あり、現場CBR、支持力係数等の値によって規定しようとする方法で
  あるのか? (h8)

………………
 s, 品質規定方式とは、盛土に必要な品質を仕様書に明示し、締固めの方法
  については、施工者にゆだねる方式であるのか? (h8)

………………
 t,工法規定方式とは、盛土の締固めにあたって使用する締固め機械の種類
   締固め回数などの工法そのものを仕様書に規定する方式であるのか? 
    (h8)


………………………………
問2 盛土の施工
……………
 a, 敷均し厚さは、盛土材料の粒度、土質、締固め機械と施工方法及び要求
    される締固め度などの条件によって定めるのが一般的であるのか?
    (h17)

……………
 b, 高含水比粘性土により高い盛土を行うときは、その安定をはかる目的で
    盛土内の含水比を低下させるために、ある一定の高さごとに透水性のよ
    い山砂などで排水層を設けるのか? (h17)

……………
 c, 盛土に用いる土としては、圧縮性が大きく、吸水による膨潤性が低いこ
    とが望ましいのか? (h17)

……………
 d, 軟弱地盤上での盛土の施工にあたっては、建設機械の重量が基礎地盤に
    及ぼす影響を検討するとともに、盛土荷重により基礎地盤が破壊を起こ
    さないような盛土速度を厳守するのか? (h17)

……………
 e, ブルドーザ作業では、掘削・運搬・敷均しが連続して行われるため層厚
    の確認が容易であるが、盛土材料の運搬がダンプトラックやスクレーパ
    の場合には層厚の確認が困難であるのか?  (h14,h13)

……………
 f,敷均し厚さは、盛土材料の粒度、土質、施工方法などの条件に左右され
  るが、河川盛土の場合には一般に堤体の1層の敷均し厚さは55cmであるの
  か? (h14)

……………
 g, 高含水比粘性土を盛土材料に使用してスクレーパ、又はショベルとダン
    プトラックの組合せにより施工する場合は、荷下し箇所から盛土箇所ま
    で材料を二次運搬する必要はないのか? (h14)

……………
 h, 盛土の基礎地盤の極端な凹凸や段差は、盛土に先がけ、できるだけ平坦
    にかき均す必要があり、盛土が低い場合には、田のあぜなどの小規模な
    ものでもかき均しを行うのか? (h14,h13)

……………
 i, 高含水比粘性土を盛土材料に使用する場合は、こね返しによって強度低
  下をきたすので、これらを防止するために湿地ブルドーザを使用するの
  か? (h13)

……………
 j, 敷均し厚さは、盛土材料の粒度、土質、施工方法などの条件に左右され
  道路盛土の場合には、一般に路体の1層の敷均し厚さを35〜45cm以下とし
  ているのか?  (h13)


…………………………
問3 盛土の基礎地盤の処理
……………
 a, 薄い軟弱層では、トラフィカビリティを確保し、盛土材料を十分に締め
    固めるために、サンドドレーン工法を用いるとよいのか? (h18)

……………
 b, 表土が腐植土等の場合で、これが盛土の路床部分に入る場合には、盛土
    への悪影響を防止するために、必要な深さまで削り取り、盛土に適した
    材料で置き換えなければならないのか? (h18)

……………
 c, 盛土後、草木、切株、竹根等の腐植による、緩みや有害な沈下を防止す
    るために、盛土に先立ちそれらを除去するとよいのか? (h18)

……………
 d, 盛土の十分な締固めと盛土の均質化のために、基礎地盤に極端な凹凸や
    段差がある場合には、盛土に先がけてできるだけ平坦にかき均しを行わ
    なければならないのか? (h18)


…………………………
問4 土の締固め
……………
 a, 締め固めた土の強度特性は、締固め直後の状態では、最適含水比におい
  て、強度、変形抵抗及び圧縮性とも最大となるのか? (h18)

……………
 b, 締固めの目的は、土中の空気を増加させ、外力に対する抵抗性を大きく
  し、安定性をより高めるために行うものであるのか? (h18)

……………
 c, 締固め効果は土の種類によって異なり、粒度のよい砂質土は粘性土と比
  較して最大乾燥密度が大きく、締固め曲線の形状がなだらかであるの
  か? (h18)

……………
 d, 含水比の高い粘性土をローラで締め固める場合は、締固め回数を増して
  も締め固まらず、かえって練り返すことによって強度は低下する。この
  ような現象をオーバーコンパクションと呼ぶのか? (h18)







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▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲ 解答 ▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲
…………………………………………………………………………………………
問1
………………
 a, ○
………………
 b, ○
………………
 c,  ○
………………
 d,  × これは、工法規定方式である。
………………
 e, ○
………………
 f, ○
………………
 g, × これは、工法規定方式である。
………………
 h, ○
………………
 i, ○
………………
 j, × この方法は、盛土材料の土質、含水比が変化しない現場に適して
     いる。
………………
 k, × 一般に、同じ土を用いて突固めエネルギーを変化させた場合、締
     固め曲線は異なる。
………………
 l, × この方法は、水の浸入によって膨張や強度低下などの影響が少な
     い安定した盛土材料(岩塊、玉石、砂、砂質土)に適しているが
     水の浸入により強度が変化する粘土、粘性土適さない。
………………
 m,  ×
………………
 n, ○
………………
 o, ○
………………
 p, ○
………………
 q, ○
………………
 r, × この方法は、品質規定方式である。
………………
 s, ○
………………
 t, ○


………………………………
問2 
……………
 a, ○
……………
 b, ○
……………
 c, × 圧縮性が大きくではなく、小さいことが望ましい。
……………
 d, ○
……………
 e, × ブルドーザ作業では掘削・運搬・敷均しが連続して行われるため層
    厚の確認が困難であるが、盛土材料の運搬がダンプトラックやスク
    レーパの場合には層厚の確認は容易である。

……………
 f, × 敷均し厚さは、盛土材料の粒度、土質、施工方法などの条件によっ
    て左右されるが、河川盛土の場合には一般に1層の敷均し厚さを35〜
    45cmていどとしている。

……………
 g, × 盛土材料として高含水比粘性土を使用するときは、運搬機械による
    わだち掘れや、こね返しにより著しい強度低下をきたすので、スク
    レーパおよびショベル、ダンプトラックでは盛土上に直接搬入でき
    ない。このため盛土上の荷卸ろし箇所から盛土箇所まで材料を二次
    運搬しながら敷均しする必要がある。

……………
 h, ○
……………
 i, ○
……………
 j, ○


…………………………
問3
……………
 a, × サンドドレーン工法ではなく、サンドマットを設ける。
……………
 b, ○
……………
 c, ○
……………
 d, ○


…………………………
問4
……………
 a, × 強度、変形抵抗は最大となるが、圧縮性は最小となる。
……………
 b, × 土中の空気を増加ではなく、減少させる。
……………
 c, × 粒度のよい砂質土は最大乾燥密度は大きいが、締固め曲線は鋭い。
……………
 d, ○



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