土工の記述問題 ………………………………………………………………………………………… ▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲ ………………………………………………………………………………………… 問1 土工機械 ……………… a, 工事現場で用いられる土工機械を次の中から2つ選び、その主な用途と 特徴(機能・能力)を解答欄に簡潔に記述しなさい。 (h19) ・クラムシェル ・スクレーパ ・タンピングローラ ・リッパ付ブルドーザ ・ドラグライン ……………………………… 問2 原位置試験 ……………… a, 土の工学的性質を確認するための原位置試験の名称を2つ解答欄に記入し なさい。 (h19) ……………… b, あなたが現場で次のような(イ)〜(ホ)の対応が必要になったときの 原位置試験の方法を下記からそれぞれ1つずつ選定して解答欄に記入しな さい。 (h17) (現場の対応) ・建設機械のトラフィカビリティーを判定する。…………………(イ) ・地盤の中に伝わる地震波の速度からその性状を推定する。……(ロ) ・土の硬軟、締まりぐあいなどを判定するための静的貫入 抵抗を求める。………………………………………………………(ハ) ・現場における路床あるいは路盤の支持力の大きさを直接 測定する。……………………………………………………………(ニ) ・盛土の締固め度を判定する。………………………………………(ホ) (試験の方法) 弾性波探査 地盤の平板載荷試験 電気探査 揚水試験 原位置ベーンせん断試験 現場密度試験 孔内水平載荷試験 ポータブルコーン貫入試験 現場CBR試験 スェーデン式サウンディング試験 ……………………………… 問3 軟弱地盤対策工法 ……………… a, 軟弱地盤には種々の工法があり、これらの工法はそれぞれ特徴を持って おり、目的とする効果も異なっている。 対策工の目的を沈下対策(圧密沈下の促進又は全沈下量の減少)とし た時に最も効果が発揮される工法を下記の工法から3つ選び解答欄に記入 しなさい。 (h17) 表層混合処理工法 軽量盛土工法 盛土補強工法 押え盛土工法 サンドマット工法 段階載荷工法 深層混合処理工法 サンドドレーン工法 矢板工法(構造物によ る工法) ……………………………… 問4 土量計算 ……………… a, A現場の切土3000m3(地山土量)と、土取場の土をバックホウで掘削 し、B現場へダンプトラックで運搬して盛土6000m3(締固め土量)を行 う土工工事に関して、次の文章の( )の中の(イ)〜(ホ)に当ては まる適切な数値を下記の数値から選び解答欄に記入しなさい。 (h18) ただし、次に示す[条件]により計算するものとする。 [条件] Q=q0×K×f×E×3600/Cm Q :バックホウの時間あたり作業量(m3/h) q0:バケットの平積容量 0.6m3 K :バケット係数 0.8 f :土量換算係数 (与えられた条件により算出) C:土量変化率 0.80 L:土量変化率 1.20 E :作業効率 0.75 Cm:サイクルタイム 36sec ダンプトラックの1台の積載土量(ほぐし土量)は、5.0m3とす る。 (1)A現場の切土を、稼動時間が5時間/1台・1日のバックホウ2台を用いて 掘削したときの延べ掘削作業日数は(イ)日である。 (2)A現場(切土)からB現場(盛土)への運搬に使用するダンプトラック の延べ台数は(ロ)台である。 (3)B現場への運搬を、運搬回数9回/1台・1日のダンプトラックを使用し て延べ掘削日数(イ)日で終了させるときの1日あたり必要台数は (ハ)台である。 (4)A現場で掘削した土量を盛土量(締固め土量)に換算すると(ニ)m3で ある。 (5)B現場の盛土の不足土を土取場から補うものとすると掘削すべき地山土 量は(ホ)m3である。 ……………… b, 9000m3(地山土量)の切土の施工において、そのうち、3250m3(ほぐし 土量)を盛土に流用し、残りを処分地に搬出する場合、 ・搬出土量(ほぐし土量) ・盛土量(締固め土量) ・盛土に流用する時に使うトラックの延べ運搬台数をそれぞれ求め、解 答欄に記入しなさい。 ただし、設計条件は、 ・地山の土質は固結した礫質土で土の変化率は、L=1.25、C=1.20 ・ダンプトラックは積込み土量5m3(ほぐし土量)とする。 (h16) ……………… c, 下記の土量計算表を用いて測点No.0からNo.5までの(イ)切土量、 (ロ)盛土量及び(ハ)累加土量を求めて、解答欄にそれぞれ記入しな さい。 ただし、1) 切土は盛土に流用すること。 2) 補正土量の計算に用いる土の変化率は、L=1.20、C=0.90 とする。 (h15)
土量計算表 測点
距離
(m)切 土 盛 土 差引
土量
(m3)累加
土量
(m3)断面積
(u)平均
断面積
(u)土量
(m3)断面積
(u)平均
断面積
(u)土量
(m3)変化率 補正
土量
(m3)0 0 0 1 20 30 0 2 20 20 0 3 20 0 0 4 20 0 90 5 20 50 0 合計 (イ) (ロ) (ハ) ……………… d, 土取場から4500m3(地山土量)をトラクタショベル1台とダンプトラック 3台の組合せで掘削、積込み、運搬を行う土工事において、 (1)掘削土の運搬量(ほぐし土量) (2)ダンプトラック3台の1日あたりの運搬作業土量 (3)ダンプトラック3台による運搬日数 を各々求め、解答欄に記入しなさい。 ただし、計算条件は イ)地山の土質は砂質土で土の変化率は、L=1.20、C=0.90 ロ)ダンプトラックはほぐした状態の土で5m3積み ハ)ダンプトラック1台の1日あたりの運搬回数は12回とする。 (h13) ……………… e, 9000m3の盛土の施工にあたり、切土(地山土量)3000m3を流用し、不足 分は購入土とする場合、 (1)切土(地山土量)を盛土量に換算した土量 (2)締固めれれた購入土の土量 (3)購入土の地山土量 を各々求め、解答欄に記入しなさい。 ただし、土の変化率は、切土(軟岩) L=1.30、C=1.20 購入土(砂質土)L=1.20、C=0.80とする。 (h12) ……………… f, 30000m3の盛土の施工にあたり、切土(地山土量)10000m3を流用し、不 足分は購入土とする。 この場合の (イ)切土量(地山土量)を盛土量に換算した土量 (ロ)切土量(地山土量)を運搬土量に換算した土量 (ハ)不足する盛土量 を各々求め、解答欄に記入しなさい。 ただし、土の変化率は、L=1.20、C=0.80とする。 (h11) ……………… g, 13500m3の盛土の施工にあたり、切土(地山土量)10000m3を流用し不足 分は土取場から運搬する場合、土取場での掘削土量を下記条件により求 め、解答欄に記入しなさい。 (h10) ・土の変化率L=1.2、C=0.9 ……………… h, 20000m3の盛土の施工にあたり、切土(地山土量)10000m3を流用し、不 足分を土取場(地山)から運搬して行う場合、次の( )の中の(イ) 〜(ホ)を計算し、解答欄にそれぞれの数値を記入しなさい。 ただし、すべての土の変化率はL=1.20、C=0.80とし、ダンプトラ ック1台分のほぐした土の積載土量は5.0m3とし、また、盛土する基礎地 盤の沈下による盛土量の増加は考えないものとする。 (h7) まず、流用する切土量(地山土量)10000m3を盛土量に換算すると、 (イ)m3であり、したがって、盛土する不足土量は(ロ)m3となる。 次に、この不足土量を、土取場から掘削すべき地山土量に換算すると (ハ)m3、また、ほぐした土量に換算すると(ニ)m3であり、運搬する ためのダンプトラックの延べ所要台数は(ホ)台となる。 ……………………………… 問5 法面保護工 ……………… a, 法面保護工のうち、次に示す工種の目的・特徴を簡潔に記述しなさい。 (h16) ・筋芝工 ・じゃかご工 ・プレキャスト枠工 ……………… b, 構造物によるのり面保護工の「目的・特徴」を記述した下記の文章に当 てはまる工種として、適切なものを下記の工種から一つ選び解答欄に記 入しなさい。 (h12) 目的・特徴 (1)浸食されやすい切土のり面や、標準のり面こう配でも、状況によっ て植生が適さない箇所、あるいは植生を行っても表面が崩落するお それのある場合に用いられ、1:1.0よりゆるやかなこう配ののり面 に適用される。 (2)湧水を伴う風化岩や長大のり面で、のり面の長期にわたる安定が若 干疑問と思われる箇所、あるいはコンクリートブロック枠工等では 崩落のおそれがある場合に用いられる。また、単独あるいはグラン ドアンカー工と併用して崩壊の抑止機能を期待して適用することが ある。 (3)のり面にさしあたりの危険は少ないが、風化しやすい岩、風化して はげ落ちるおそれのある岩、切土した直後は固くてしっかりしてい ても、表面からの浸透水により不安定になりやすい土質、並びに固 結シルトなどで植生工が適用できない箇所に用いられる。 (工種) じゃかご工 プレキャスト枠工 モルタル及びコンクリート吹付工 ブロック張工 石積・ブロック積擁壁工 現場打ちコンクリート枠工 ……………………………… 問6 盛土 ……………… a, 盛土工事における土の締固めにあたっての留意点を三つ解答欄に簡潔に 記述しなさい。 (h15,13, 9) ……………… b, 盛土の施工にあたり、次の(1)〜(3)の対応する値を求め、それぞれ 解答欄に記入しなさい。 ただし、各問とも砂質土とし、その土量の変化は L=1.20 C=0.90とする。 (h14) (1)盛土の施工において、切土600m3(地山土量)を盛土として流用す る場合、この土による盛土量(締固め土量)はいくらか。 (2)盛土の施工において、不足する450m3(締固め土量)を土取場から 採取する場合、ここから掘削すべき地山土量はいくらか。 (3)盛土の施工において、不足する400m3(地山土量)を購入し、ダン プトラック(ほぐした状態の土で4m3積み)により搬入する場合、 その延べ運搬台数はいくらか。 ……………… c, 一般的な盛土材料として要求される性質を三つ簡潔に記述しなさい。 (h11, 8) ……………………………… 問7 排水処理 ……………… a, 切土、盛土などの施工時における排水処理の方法又は留意事項を三つ解 答欄に簡潔に記述しなさい。 (h14) ……………………………… 問8 掘削・土止め支保工 ……………… a, 下図の土留め支保工(イ)〜(ホ)に示す部材の名称を解答欄に記入し なさい。 (h19)![]()
……………… b, 下図に示す地盤で遮水性の高い土留め壁を用いて掘削する場合、掘削の 進行に伴って、土留め壁背面側と掘削面側の水位差が徐々に大きくな る。 この水位差のため、掘削底面の安定が損なわれ、水と砂が湧き出す現 象が起こり、最悪の場合、土留め壁の崩壊も考えられる。 この現象名とその現象を防止するための対策を解答欄に簡潔に記述し なさい。 (h18)![]()
……………… c, 土取場での掘削作業における注意事項を三つ簡潔に記述しなさい。 (h10) ……………… d, 地山の掘削にあたり、土砂の崩壊を防止するために設ける土止め支保工 に関し、「労働安全衛生規則」に基づく下記の文章の( )の中に (イ)〜(ホ)に当てはまる適切な語句または数値を、下記の語句また は数値から選び解答欄に記入しなさい。 (h9) 1)土止め支保工を組み立てるときは、あらかじめ、(イ)を作成し、こ れに基づいて組み立てなければならない。 2)切ばり及び腹起しは、脱落を防止するため、(ロ)、くい等に確実に 取り付ける。 3)圧縮材(火打ちを除く)の継手は、(ハ)継手とする。 4)中間支持柱を備えた土止め支保工については、(ニ)を当該支持柱に 確実に取り付ける。 5)土止め支保工を設けたときは、その後(ホ)日を越えない期間ごと、 中震以上の地震の後及び大雨等により地山が急激に軟弱化するおそれ のある事態が生じた後に点検する。 (語句または数値) 接続部 土中のアンカー 重合せ 工程能力図 7 切ばり 継手金具 組立図 10 ブラケット 矢板 突合せ ……………… e, 基礎の掘削工事における、矢板・腹起しの切ばりを用いた土留・支保工 の日常点検において、構造上特に留意して行うべき点検事項を三つ簡潔 に記述しなさい。 (h7) ……………………………… 問9 土工工事の作業の安全 ……………… a, 土工工事の作業の安全に関する下記の文章( )の中の(イ)〜(ホ) に当てはまる適切な語句を、下記の語句から選び解答欄に記入しなさ い。 (h8) 1)掘削機械、運転車両が他の作業員と(イ)して作業を行う場合は、 (ロ)を配置すること。 2)掘削に伴い崩壊のおそれがあるときは、あらかじめ(ハ)を設ける か、または適正な(ニ)をつけること。 3)機械掘削作業においては、作業範囲付近の他の作業員の位置に絶え ず注意し、(ホ)に作業員を入れないこと。 (語句) 余盛り のり勾配 作業範囲内 誘導員 混在 運転者 材料置場 分離 覆工板 土留・支保工 Copyright (C) 2008 Hidenori Nakamura. All Right Reserved ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ TOP