A Project for Making a Floating Pen at least Once in my Life
一生に一度くらいはフローティングペンを作るだろう!:実行計画



アニメーションするフローティングペン
「A Man in a Pen, Walking」、「A Man in a Pen, Swimming」完成!

 「A Project for Making a Floating Pen at least Once in my Life」(以下FPO=一生に一度はフローティングペンを作るだろうプロジェクト 代表:遠藤諭)は、世界でも初めてと思われるアニメーションするフローティングペンを製作、2010年12月より頒布を開始いたします。






 アニメーションをより動いているように見るにはちょっとしたコツがあります。左右の視差があるため30センチ程度離して見るようにしてください。かなりチマチマした印象になるのでクローズアップで撮影した上のビデオのような迫力にはなりませんのであらかじめご了承ください(本プロジェクトとしてはこのチマチマ感が好きなのではありますが……)。

 フローティングペン(フロートペン)は、ペン軸に封入された液体の中を小さな絵を移動して楽しませる独特の意匠をあしらったペンで、1946年に考案されたものです。以来、このデンマーク「ESKESEN社」のユニークなペンは、世界中のお土産モノ屋や雑貨店で親しまれています。

 ESKESEN社のフローティングペンには、(1)ペン軸の中で乗り物などが移動するもの、(2)人物の服装がとれたりするエッチなものの、大きく分けて2種類がありました。今回、FPOプロジェクトがESKESEN社に製造を委託したフローティングペンは、これらとはまったく異なる特徴があります。

1.ペン軸の中でアニメーション(6コマ)が表示されます。
2.そのアニメーションがペン軸方向にそって泳いだり歩いたりします。
3.「A Man in a Pen, Walking」は実在の人物をビデオで撮影して取り込んだものです。


 隙間から絵を見せてアニメーションする錯視は古くから知られたものですが、これをペンの中で実現するために、約半年の製作期間を費やしました。今回のペンは、コンピュータ上でのシミュレーションを繰り返した上、ESKESEN社との間で都合6本の試作サンプルを経て完成したものです。それが、次の2本のフローティングペンです。

「A Man in a Pen, Walking」
※ペン軸にそって人物が歩くようすがアニメーションで表示されま(逆方向では逆回し表示)
「A Man in a Pen, Swimming」
※ペン軸にそって人物がクロールで泳ぐようすがアニメーションで表示されます(逆方向は逆回し表示)


◆制作 A Project for Making a Floating Pen at least Once in my Life
(一生で一回はフローティングペンを作るだろうプロジェクト)
◆スタッフ
 コンセプト&デザイン: 遠藤諭
        Satoshi Endo(@hortense667)
        プロフィール&公式サイト
 撮影&アートワーク: さとうたく
        Taku Sato( http://taku-s.com/
◆製造 ESKESEN(エスケセン)社
    Made in Denmark

◆問い合わせ  mailto:zzz@65536.net
【Twitter ID】@hortense667

◆ブログ
東京カレー日記「ペンの中を人が歩く」
東京カレー日記「3本線になった私」
◆メディア露出
GIZMODO ペンの中を歩くコビト(動画)
週刊アスキーPLUS アスキー総研遠藤所長が自腹で作った世界最小(?)動画劇場
『週刊アスキー』2010年12月7日号 p.17 遠藤所長が中を歩くペン!? 商品化に向けて準備中
大人の科学ブログ.net 編集者ブログ こんなフローティングペンが!
『Mac People』2011年2月号 p.169 ペン軸にくり広げられるアニメーション A Man in a Penシリーズ
アニメ!アニメ!アニメーションの原点が詰まった「フローティングペン」発売中
Allabout From M泳げ! 歩け! 手の中で 現代版フローティングペン
THE PEN COLLECTOR世界一のペンコレクションを持つ人のサイトだそうです。
Float About米国のフローティングペン販売サイトの ニューズレター
『ソトコト』2011年3月号 p.17GREEN SHOPPERS サスティナブルなお買い物!(2)大海原に漕ぎ出して。
Designboomデザイン・建築の最有力サイトの1つです。
ほか



◆販売情報(以下のお店で販売されています)

五十音(銀座)
http://www.gojuon.com/

信頼文具舗
http://www.wada-denki.co.jp/bunguho/shop00.html

MISDIRECTION
http://cart02.lolipop.jp/LA01065776/?mode=CATE&c_id=CA00100041465&PHPSESSID=06088ffe13f4dea58b69bb66c2429a38

アマゾン(WalkingとSwimmingの2本セットのみの販売となっています)
Amazon.co.jpのA Man in a Pen販売ページ

BEAMS(取扱店舗一覧を参照のこと。BEAMS Online Shop、ZOZOTOWNでも扱っています)
BEAMSのアニメーションフローティングペンのページ

丸善(丸の内本店4階セレクション売り場)
http://www.maruzen.co.jp/corp/shop/marunouchi.html

文房堂(神保町)
http://www.bumpodo.co.jp/

黒松:PHYSICAL TEMPO(渋谷パルコPART1ロゴスギャリラリー)2011年5月12〜24日の期間限定
http://kuromatsu.asia/pt/index.html

京都精華大学kara-S
http://www.kara-s.jp/category/shop

東京都写真美術館ミュージアムショップ
http://www.syabi.com/contents/museum_shop/index.html

オペラシティアートギャラリー gallery 5
http://www.operacity.jp/ag/gallery5/

愛知芸術文化センター ナディッフ愛知
http://www.aac.pref.aichi.jp/frame.html?facility/facility_01.html

東京都現代美術館ミュージアムショップ
http://www.mot-art-museum.jp/shop/




◆遠藤諭プロフィール 株式会社アスキー・メディアワークス アスキー総合研究所所長。コンピュータプログラマを経て1990〜2002年にかけて日本を代表するパソコン雑誌『月刊アスキー』の編集長をつとめる。同誌編集人などを経て2008年より現職。その間、ミリオンセラーとなった『マーフィーの法則』など単行本や別冊など多数の出版物を手がける。文房具では、経済学者・野口悠紀雄氏の『「超」整理手帳』をプロデュースしたほか、ツバメノートのオリジナル版を作るThinking Power Projectに参画。「一生に一度くらいはフローティングペンを作るだろう!」(A Project for Making a Floating Pen at least Once in my Lifeが目下進行中の個人プロジェクト。
Site Satoshi Endo