<僕の構造>


僕のなかに可愛い娼婦がいる
閉じようとする僕の瞼を
裏側から白いからだであける
僕のなかで食器を割ったり
少女漫画に読みふけっている

僕の頭の電気を消し忘れて外出した披女は
すぐ帰ってきて 今テレビで演劇をみている
人の悪口を言いながら一人で寂しくで夕食をすませてから
六畳の電気を消して散歩にでかける
少し疲れたほうがいいのだ
いつのまにか酔っぱらった彼女は
すきすきを連発して
楽しそうだ

僕の頭は彼女で満ちている