IFC-net グループ |
注文石材 古橋石材 |
│ 会社案内 │ カタログ請求 │ 石(材)の性質 │ お支払方法 │ お問合せ │ |
地質年代 | 呼び名 | よみ | 年 |
新生代 (しんせいだい) |
第四紀 | だいよんき | 170万年前 |
新第三紀 | しんだいさんき | 2400万年前 | |
古第三紀 | こだいさんき | 6500万年前 | |
中生代 (ちゅうせいだい) |
白亜紀 | はくあき | 1億4600万年前 |
ジュラ紀 | じゅらき | 2億800万年前 | |
三畳紀 | さんじょうき | 2億4500万年前 | |
古生代 (こせいだい) |
二畳紀 | にじょうき | 2億9000万年前 |
石炭紀 | せきたんき | 3億6300万年前 | |
デボン紀 | でぼんき | 4億900万年前 | |
シルル紀 | しるるき | 4億3900万年前 | |
オルドビス紀 | おるどびすき | 5億1000万年前 | |
カンブリア紀 | かんぶりあき | 5億7000万年前 |
大分類 | 中分類 | 岩種 | 日本石の例 |
火成岩 | 深成岩 | 花崗岩 (御影石) |
真壁御影(茨城)、稲田御影(茨城)、北木石(岡山)、徳山御影(山口)、万成石(岡山)、庵治石(香川)、小豆島石(香川)、三州御影(愛知)、藤岡御影(愛知)、青葉御影(福島)、沢入御影(群馬)、恵那御影(岐阜)、議員石(広島)、尾立石(広島)、大島石(愛媛) |
アプライト | (静岡)(茨城) | ||
ペグマタイト | (茨城)(岐阜) | ||
閃緑岩 | 折壁御影(岩手)、くらま石(京都)、浮金(福島)、甲州御影(山梨) ※黒御影 | ||
閃長岩 | ※赤御影、ブルーパール | ||
斑れい岩 | 筑波石(茨城) ※黒御影 | ||
かんらん岩 | (秋田)(北海道) | ||
輝岩 | (長野)(千葉) | ||
角閃石岩 | (岩手) | ||
火山岩 | 安山岩 (鉄平石) |
小松石(神奈川)、根府川石(神奈川)、戸室石(石川)、須賀川石、白河石など(福島)、大沼石(北海道)、鉄平石(長野)、諏訪鉄平石(長野)、佐久石(長野)、由良石(香川)、割栗石、砕石 | |
玄武岩 | 玄武岩(京都)、俵石(長崎)、伊豆六方石(静岡) | ||
流紋岩 | 抗火石(東京)、天草石(熊本) | ||
デイサイト | (長崎)(福島)(鳥取) | ||
黒曜岩 | (北海道)(福島) | ||
半深成岩 | 斑岩 | (岐阜)(神奈川) | |
ひん岩 | - | ||
ドレライト | (千葉)(山形)(北海道) | ||
※建築分野では火成岩をひとくくり(鉱物学的な分類は度外視)として「花崗岩」と呼びならわしている | |||
堆積岩 | 砕屑岩 | 礫岩 | - |
砂岩 | 日出石(福島)、房洲石(千葉)、多胡石(群馬)、和泉石(大阪)、立棒石(静岡)、来侍石(島根)、泡石(沖縄) | ||
泥岩 | - | ||
頁岩 | - | ||
火山砕屑岩 | 凝灰岩 | 大谷石(栃木)、院内石(秋田)、秋保石(宮城)、宝殿石(兵庫)、印南石(兵庫)、十和田石(北海道)、札幌軟石(北海道)、笏谷石(福井)、若草石(静岡)、河津石(静岡)、沢田石(静岡)、岩美石(鳥取) | |
火山礫凝灰岩 | - | ||
溶結凝灰岩 | 白河石(福島) | ||
緑色凝灰岩 | - | ||
浮岩(浮石・軽石) | - | ||
生物岩 | 石灰岩 | 勝連(沖縄) | |
チャート | - | ||
変成岩 | 広域変成岩 | 結晶片岩 | - |
蛇紋岩 (蛇灰岩) |
蛇紋石(埼玉) ※橄欖岩(かんらんがん)から変成した岩種 |
||
片麻岩 | 武蔵鉄平石(埼玉)、阿波鉄平石(徳島)、伊予鉄平石(愛媛) ※花崗岩から変成した岩種 |
||
粘板岩 (スレート) |
玄昌石(宮城)、那智黒(三重) | ||
角閃岩 | - | ||
緑色岩 | - | ||
ひすい | (新潟) | ||
接触変成岩 | 大理石 (結晶質石灰岩) |
あぶくま大理石(福島)、寒水石(茨城)、美袮大理石(山口)、白玉石 ※石灰岩から変成した岩種 |
|
ホルンフェルス | - | ||
珪岩 | - | ||
※建築分野では変成岩をひとくくり(鉱物学的な分類は度外視)として「大理石」と呼びならわしている | |||
岩石は複数の鉱物から構成されています 鉱物とは長石/石英/雲母/角閃石/輝石/蛇紋石/緑泥石/方解石/ガラスなどをいう この鉱物構成の違いにより、色や性質の異なる岩種が生成され上記のように分類されている 参考) 花崗岩(真壁御影)の鉱物構成:石英、カリ長石、黒雲母他 |
分類 | 読み | 説明 |
火成岩 | かせいがん | マグマが冷え固まってできた岩石 |
深成岩 | しんせいがん | マグマが地下深部でゆっくり冷却・固結してできた火成岩 全体が同じくらいのサイズの鉱物からなる等粒状組織 |
火山岩 | かざんがん | マグマが地表または地表近くで固結してできた火成岩 石基と斑晶からなる斑状組織 ※石基とは肉眼ではほとんど粒が見えない鉱物結晶(岩石のベース) ※斑晶とは肉眼で見える粒の鉱物結晶 |
半深成岩 | はんしんせいがん | マグマが地下浅所で固結してできた火成岩 |
花崗岩 | かこうがん | 石英・雲母・長石・角閃石などの鉱物から成る深成岩 大陸の主体をなしている岩石 地下深くでゆっくり冷えて固まってできた深成岩(流紋岩質) 白っぽい鉱物(無色鉱物)と黒っぽい鉱物(有色鉱物)からなる 色は白色 ※有色鉱物量が多いものは花崗閃緑岩と呼ぶ ※断層の圧力と風化作用により崩れた状態をマサ土と呼ぶ |
アプライト | あぷらいと | 石英・雲母・長石などの鉱物から成る深成岩 花崗岩の固結末期にできる岩石 色は白色 有色鉱物はほとんど含まない 赤色小粒のざくろ石を含む場合がある |
ペグマタイト | ぺぐまたいと | 石英・雲母・長石などの鉱物から成る深成岩 花崗岩の固結最末期にできる岩石 色は白色 大粒の鉱物からなる 周囲は花崗岩である 特殊な鉱物(※電気石)を含む場合がある※レアメタルなど |
閃緑岩 | せんりょくがん | 斜長石・角閃石などの鉱物から成る深成岩 大陸の地下深くでつくられる岩石(安山岩質) 白っぽい鉱物(無色鉱物)と黒っぽい鉱物(有色鉱物)からなる 色は灰色 花崗岩との違いはカリ長石を含まないこと 石英が多くなるにつれて石英閃緑岩・トーナル岩に変化する |
閃長岩 | せんちょうがん | アルカリ長石などの鉱物から成る深成岩 アルカリ成分に富む深成岩で日本列島ではほとんど産出しない 安定大陸と呼ばれる地域(北欧・インド・中国)で産出 日本では黒御影や赤御影と呼ばれ表札・墓石・ビル壁に使用されている アルカリ長石は閃光を示す場合があり大変美しいとされている |
斑れい岩 | はんれいがん | 斜長石・輝石・角閃石・かんらん石などの鉱物から成る深成岩 地殻の深部で固まってできた岩石(玄武岩質) マグマの粘り気が小さくマグマだまりの底に沈殿しそこで積み重なり固まったもの 集積岩(キュムレート)とも呼ばれる 白っぽい鉱物(無色鉱物)と黒っぽい鉱物(有色鉱物)からなる 色は黒色 無色鉱物は長石や石英は含まない |
かんらん岩 | かんらんがん | かんらん石・輝石などの鉱物から成る深成岩 地球深部のマントルをつくる岩石 未だ人間の手で掘り出されたことはない 色は黄緑色 有色鉱物が多くずっしりと重い かんらん岩が変質した岩石が蛇紋岩です |
輝岩 | きがん | 地殻深部の特殊な深成岩 輝石が集合してできた岩石(白い鉱物をほとんど含まない) 色は淡緑色 マグマだまりの底に沈殿してできた集積岩 光があたるとピカピカ光る |
角閃石岩 | かくせんせきがん | 地殻深部の特殊な深成岩 角閃石が集合してできた岩石(白い鉱物をほとんど含まない) 色は濃緑色 マグマだまりの底に沈殿してできた集積岩 光があたるとピカピカ光る |
安山岩 | あんざんがん | 斜長石・輝石・角閃石などの鉱物から成る火山岩 日本で最も多い岩石 成層火山(円錐形の火山)をつくる 例)鳥海山(山形県) ※マグマの粘り気やや大きい 色は灰色 気泡の穴が空いていることが多い |
玄武岩 | げんぶがん | かんらん石・斜長石・輝石などの鉱物から成る火山岩 地球上で最も多い岩石 楯状火山(なだらかな形の火山)をつくる 例)マウナロア(ハワイ島) ※マグマの粘り気小さい 色は灰色〜黒色 |
流紋岩 | りゅうもんがん | 石英・長石などの鉱物から成る火山岩 日本の古い時代の火山に多い岩石 溶岩円頂丘火山(お供え餅型火山)をつくる 火山岩尖火山(釣鐘型火山)をつくる 例)昭和新山(北海道) ※マグマの粘り気かなり大きい 色は白色 全体的に硬い感じ |
デイサイト | でいさいと | 石英・長石・角閃石などの鉱物から成る火山岩 安山岩と流紋岩の中間的な火山岩 石英安山岩とも呼ばれる 爆発的な噴火と火砕流を発生させることが多い 例)雲仙・普賢岳(長崎県) ※マグマの粘り気は安山岩より大きい 色は灰色 気泡の穴が空いていることが多い |
黒曜岩 | こくようがん | ガラス質の特殊な火山岩 ガラス質流紋岩とも呼ばれる 石器時代に矢じりやナイフとして使われた代表的な石器材料 含まれる水の量が多くなるに従い真珠岩⇒松脂岩と変化します |
斑岩 | はんがん | 長石などの鉱物から成る半深成岩 ややゆっくり冷えて固まって流紋岩・安山岩質の岩石 花崗斑岩とも呼ばれる 石基は粗粒で大型の斑晶を多く含む |
ひん岩 | ひんがん | 斜長石などの鉱物から成る半深成岩 ややゆっくり冷えて固まって流紋岩・安山岩質の岩石 閃緑斑岩とも呼ばれる 石基は粗粒で大型の斑晶を多く含む |
ドレライト | どれらいと | 斜長石・輝石などの鉱物から成る半深成岩 少しゆっくり冷えて固まった玄武岩質の岩石 粗粒玄武岩とも呼ばれる 玄武岩と構成する鉱物は同じだが結晶サイズが大きい 斜長石は細長く向きはさまざまな方向に向いている |
堆積岩 | たいせきがん | 堆積し固まってできた岩石 |
砕屑岩 | さいせつがん | 岩石のかけらが海底に降り積もり長い時間かけて圧蜜を受け岩石になった |
火山砕屑岩 | かざんさいせつがん | 火成岩と堆積岩の両方の性質をもつ岩石 マグマが破片となって降り積もってできた岩石 粒子直径>64mm 火山岩塊 粒子直径2〜64mm 火山礫 粒子直径<2mm 火山灰 |
生物岩 | せいぶつがん | 生物の遺骸が海底に堆積してできた岩石が生物岩 例)サンゴ礁 海水中のある成分が科学的に沈殿してできた岩石が化学岩 |
凝灰岩 | ぎょうかいがん | 火山灰が固結してできた堆積岩 2mm以下の火山灰が堆積・固結 鉱物の結晶と火山ガラスの粒子からなる 割合にやわらかい 色は白っぽい 大粒の鉱物結晶や破片状の粒子を含む場合がある 層をなしている場合がある |
火山礫凝灰岩 | かざんれきぎょうかいがん | 大粒の火山砕宵岩が堆積してできた堆積岩 2〜64mmの火山礫が堆積・固結 軽石・スコリア・火山岩片などから構成 礫を埋める基質は凝灰質(火山灰)である 色は緑色 |
溶結礫凝灰岩 | ようけつぎょうかいがん | 火砕流によって高温の状態で堆積してできた堆積岩 大規模なカルデラ噴火と関連がある 大粒の軽石が押しつぶされてレンズ状を示すことが多い 色は淡灰色 |
緑色凝灰岩 | りょくしょくぎょうかいがん | 海底に噴出した凝灰岩が海底火山活動の熱水により変質してできた堆積岩 大粒の軽石を含む場合がある 色は青緑色 風化にともない白や淡い黄色に変化する |
礫岩 | れきがん | 海浜や川原でできた堆積岩 粒子サイズ2mm以上の砕宵岩 いろいろな種類(砂岩・安山岩・花崗岩など)・サイズの大粒の礫が密集する 礫と礫の間は砂や泥などの小さい粒子が埋めている この小さい粒子を基質(マトリックス)という コンクリートとよく似ている(礫岩は基質に塩酸をかけても発泡しない) |
砂岩 | さがん | 砂が固結してできた堆積岩 粒子サイズ1/16mm以上2mm以下の砕宵岩 肉眼で粒子を確認できる 砂粒と砂粒の間は細かい泥が埋めている 砂粒を構成する粒子は岩石のかけらと鉱物のかけらの場合がある 色は白色 |
泥岩 | でいがん | 深い海底でできた堆積岩 粒子サイズ1/16mm以下の砕宵岩 多くの粘土鉱物が含まれている 肉眼やルーペでは粒子は見えない 色は灰色 |
頁岩 | けつがん | 圧密を受けてできた泥岩 肉眼やルーペでは粒子はほとんど見えない 色は黒色 堆積面に沿って薄く剥がれる性質がある 石英質の硬い頁岩⇒珪藻質泥岩(珪藻土) |
石灰岩 | せっかいがん | 炭酸カルシウムを主成分とする堆積岩 生物の遺骸でできた岩石 化石(フズリナ・ウミユリ)を含む場合がある 色は灰色 カッターで傷がつき、塩酸をかけると泡(炭酸ガス)が出る 方解石結晶からなる 肉眼ではあまり粒子は見えない |
チャート | ちゃーと | 石英の集合体からなる堆積岩 石英質の殻をもつプランクトンの殻が堆積した ふつうに見られる石ころの中では最も硬い 河川などに最も多くみられる 硬くで透明感がある カッターでは傷つかない 色は灰色・赤色・緑色などさまざま 爪を立てたような小さい傷があるのが特徴 火打ち石として使用されていた |
変成岩 | へんせいがん | 堆積岩や火成岩が変成作用を受けてできた岩石 温度と圧力の程度によりさまざまな変成岩となる |
広域変成石 | こういきへんせいがん | 高い圧力を受けてできた変成岩 高い圧力を受けることから平べったい形の鉱物が多い 光を反射してきらきら光る 片理・縞(しま)状構造が特徴 片理:面に沿って割れやすい 縞状構造:複数種類の鉱物から細かい層の重なりとなっている |
接触変成石 | せっしょくへんせいがん | 高い熱に接触してできた変成岩 砂岩、泥岩、チャート、石灰岩、玄武岩が接触変性を受けて ホルンフェンス、珪岩、大理石に変性した |
結晶片石 | けっしょうへんがん | 高い圧力を受けてできた変成岩の代表的な岩石 きらきら光る鉱物が全体に生じている 片理・縞状構造となっている 色は灰色、緑色、赤色 |
粘板岩石 (スレート) |
けっしょうへんがん (すれーと) |
泥岩が圧力を受けて薄く割れやすくなった変成岩 薄く剥がれる性質がある 色は黒色〜灰色 粒子は肉眼ではみえない 粘板岩がさらに成長しきらきらした絹光沢の灰色になったもの千枚岩と呼ぶ 屋根(スレート葺き)によく使われている(東京駅など) 硯(すずり)や碁石(黒)材料にもなっている |
角閃岩 | かくせんがん | 玄武岩質の岩石が高い圧力を受けてできた変成岩 角閃石がほぼ平行に配列している(縞状構造) 片理はみられない 角閃石(暗緑色)と斜長石(白)の縞状構造 |
緑色岩 | りょくしょくがん | 玄武岩質の岩石が弱い変成作用を受けてできた変成岩
色は緑色 玄武岩の元の組織を残している場合が多く、斑晶や気泡がみられる 片理や縞状構造は見られない |
ひすい | ひすい | 蛇紋岩に密接に関係する変成岩 ひすい輝石という鉱物がたくさん集まってできた岩石 色は白色 かたく、ハンマーでも割れにくい |
ホルンフェルス | ほるんふぇるす | 砂岩・泥岩起源の接触変成岩 接触変性作用を受けて形成された岩石 接触変性作用による再結晶を受けて非常に硬質な岩石となっている 砂質ホルンフェルス・・・黒雲母が多く、キラキラ光るように見える 泥質ホルンフェルス・・・菫青石(きんせいせき)・紅柱石(こうちゅうせき)の結晶を含む |
大理石 | だいりせき | 石灰岩が変成作用を受けてできた接触変成岩 細粒の方解石からできている 色は白色 カッターナイフで傷がつくほか、塩酸をかけると炭酸ガスの泡を出して溶ける |
蛇紋岩 | じゃもんがん | 蛇紋石を主成分とし橄欖岩(かんらんがん)が変質してできた変成岩 風化が大きい場合には蛇の皮のような網目状の模様に見える 色は緑色 アスベストの脈を含む場合がある |
片麻岩 | へんまがん | 広域変成作用でできた高変成度の変成岩 非常に高い圧力と温度でできた変成岩 縞状構造は示すものの、薄く剥がれる(片理)はない 粗粒の有色鉱物と無色鉱物で構成され花崗岩類に似ている 有色鉱物(黒雲母)が層状に密集している |
粘板岩 | ねんばんがん | 泥岩や頁岩(けつがん)が弱い変成作用を受けて板状にはがれやすくなった変成岩 |
珪岩 | けいがん | 砂岩が変成作用を受けてできた変成岩 チャート起源の接触変成岩 粗粒の石英の結晶からなり、表面はざらざらした感じがある カッターナイフで傷はつかない 色は白色 |
分類 | 構成鉱物 | |||||||||||||
岩石名 | 石英 | 正長石 | 斜長石 | 黒雲母 | 白雲母 | 輝石 | 角閃石 | 蛇紋石 | 緑泥石 | 方解石 | ガラス | かんらん石 | ざくろ石 | 電気石 |
花崗岩 | ○ | ○ | - | ○ | - | - | ○ | - | - | - | - | - | - | - |
アプライト | ○ | ○ | ○ | ○ | - | - | - | - | - | - | - | - | ○ | - |
ペグマタイト | ○ | ○ | - | ○ | - | - | - | - | - | - | - | - | - | ○ |
閃長岩 | - | ○ | ○ | ○ | - | - | ○ | - | - | - | - | - | - | - |
閃緑岩 | ○ | - | ○ | ○ | - | - | ○ | - | - | - | - | - | - | - |
斑れい岩 | - | - | ○ | - | - | ○ | ○ | - | - | - | - | ○ | - | - |
かんらん岩 | - | - | - | - | - | ○ | - | - | - | - | - | ○ | - | - |
輝岩 | - | - | - | - | - | ○ | - | - | - | - | - | - | - | - |
角閃石岩 | - | - | - | - | - | - | ○ | - | - | - | - | - | - | - |
安山岩 | - | - | ○ | - | - | ○ | ○ | - | - | - | ○ | - | - | - |
玄武岩 | - | - | ○ | - | - | ○ | - | - | - | - | ○ | ○ | - | - |
流紋岩 | ○ | ○ | ○ | - | - | - | - | - | - | - | ○ | - | - | - |
デイサイト | ○ | - | ○ | - | - | - | ○ | - | - | - | - | - | - | - |
黒曜岩 | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | ○ | - | - | - |
班岩 | ○ | ○ | - | ○ | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
ひん岩 | - | - | ○ | ○ | - | ○ | - | - | - | - | - | - | - | - |
ドレライト | - | - | ○ | - | - | ○ | - | - | - | - | - | - | - | - |
砂岩 | ○ | ○ | ○ | ○ | - | - | - | - | ○ | - | - | - | - | - |
石灰岩 | - | - | - | - | - | - | - | - | - | ○ | - | - | - | - |
凝灰岩 | ○ | - | ○ | - | - | - | - | - | ○ | - | ○ | - | - | - |
片麻岩 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
蛇紋岩 | - | - | - | - | - | - | - | ○ | - | ○ | - | ○ | - | - |
大理石 | - | - | - | - | - | - | - | - | - | ○ | - | - | - | - |
粘板岩 | ○ | ○ | ○ | - | - | - | - | - | ○ | - | ○ | - | - | - |
珪岩 | ○ | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
補足) ・必ずしも上記鉱物のみで構成されているわけではございません ・含有量は岩種により様々です |
鉱物名 | 読み | 色区分 | 形状 | 説明 |
石英 | せきえい | 無色鉱物 | 六角錐 | 二酸化珪素(けいそ)からなる鉱物(無色透明) |
正長石 | せいちょうせき | 無色鉱物 | - | カリウムを含む長石の一種 |
斜長石 | しゃちょうせき | 無色鉱物 | 柱状 | ナトリウム・カルシウム・アルミニウムなどからなる珪酸塩鉱物(無色〜白色) |
黒雲母 | くろうんも | 有色鉱物 | 六角形 | カリウム・鉄・マグネシウム・アルミニウムなどを含む珪酸塩鉱物(黒色) |
白雲母 | しろうんも | - | - | アルミニウム・カリウムを含む珪酸塩鉱物 |
輝石 | きせき | 有色鉱物 | 柱状 | 鉄・マグネシウム・カルシウムなどの珪酸塩鉱物(緑色〜褐色) |
角閃石 | かくせんせき | 有色鉱物 | 柱状 | ナトリウム・カルシウム・マグネシウム・アルミニウムなどの珪酸塩鉱物(黒色) |
蛇紋石 | じゃもんせき | - | - | マグネシウムの含水珪酸塩鉱物 |
緑泥石 | りょくでいせき | - | - | 黒雲母・角閃石(かくせんせき)・輝石などの鉱物が変質して生成した二次鉱物 |
方解石 | ほうかいせき | - | - | 炭酸カルシウムからなる鉱物 |
ガラス | ガラス | - | - | 天然ガラス鉱物 |
かんらん石 | かんらんせき | 有色鉱物 | - | マグネシウムや鉄の珪酸塩鉱物(黄色) |
造岩鉱物について ・地球上には約5000種あるといわれる鉱物のうち、岩石をつくる鉱物は数十種類に限られる。 ・主な鉱物をつくる元素としては、酸素(O)/珪素(Si)/アルミニウム(AL)/鉄(Fe)/カルシウム(Ca)/ ナトリウム(Na)/カリウム(K)/マグネシウム(Mg)などがある ・造岩鉱物の多くは珪酸(けいさん)塩鉱物である |
種類 | 圧縮強度 (kg/cu) |
参考値 | 例 | |
吸水率(%) | 見掛け比重 | |||
硬石 | 500以上 | 5未満 | 約2.5〜2.7 | 花崗岩、安山岩、大理石など |
準硬石 | 100〜500 | 5〜15 | 約2.0〜2.5 | 硬質砂岩、軟質安山岩など |
軟石 | 100未満 | 15以上 | 約2.0未満 | 砂岩、凝灰岩、軽石など |
種別 | 用途部分 | 岩石別 | 主要性質 |
外装用 | 組積 張り石 床舗装 階段積み |
火成岩(花こう岩、安山岩) | 重量:大(2.3〜3.3t/m3) 堅硬 加工性:難 安山岩は耐火性:大 花崗岩は耐火性:小 (500℃で崩壊) 吸水性:小 |
水成岩(砂岩、凝灰岩) | 重量:中(1.3〜2.4t/m3) 軟質 加工性:容易 耐火性:有 吸水性:大 |
||
内装用 | 張り石 床舗装 |
砂岩、凝灰岩などのひき割石 | 重量:中(1.3〜2.4t/m3) 軟質 加工性:容易 耐火性:有 |
変成岩(じゃ紋岩、かんらん石) | 重量:大(2.5〜3.0t/m3) 硬質 耐火性:小 耐水性:小 |
||
変成岩(大理石) | 重量:大(2.5〜2.8t/m3) 硬質 耐火性:小(600℃前後で崩壊) 耐酸性:小 吸水性:小 |
分類 | 形状・寸法 |
角石 | 幅が厚さの3倍未満で、ある長さを有しているもの |
板石 | 厚さが15cm未満で、かつ幅が厚さの3倍以上あるもの |
間知石 | 面が原則として方形に近いもの 控えは4方落とし、控えの最小長さは、面の最小辺の1.5倍以上あるもの |
割石 | 面が原則として方形に近いもの 控えは2方落とし、控えの最小長さは、面の最小辺の1.2倍以上あるもの |
分類 | 岩石名 | 石材名称 | 備考 |
火成岩 | 花崗岩 | 稲田石 小豆島石 みかげ石 三州みかげ |
通称みかげ石と呼ばれる。含有する結晶質の粗細により、大みかげ、中みかげ、小みかげなどがある。圧縮強度大(1500kg/cu)で、耐摩耗性もきわめて大きい。火に対してはき裂を生じ弱い。 |
安山岩 | 白河石 大沼石 鉄平石 白丁場石 |
色調は灰赤色、灰青色のものが多い。強度は花崗岩に比し小さい(1000kg/cu)が、耐火性に優れている。鉄平石はかたいが薄板に割れやすい。張り石、敷き石に使用。 | |
堆積岩 | 砂岩 | 日出石 房洲石 立棒石 来侍石 |
砂粒が、他の鉱物質、粘土物質などと共に沈殿積層し凝固したもの。硬いものから軟らかいものまである。耐火性に富むが、吸水性大で磨耗性も大きい。簡単な石がき、基礎用。圧縮強度は500kg/cu前後。 |
凝灰岩 | 大谷石 院内石 秋保石 沢田石 印南石 |
火山活動の際の放出物である火山灰、砂、れきなどが堆積して凝固したもの。一般に軽量、軟質で加工しやすく、耐火性も大であるが、強度は小さい(100kg/cu)吸水性大きく、耐久性は小さい。木造建築の基礎、石垣などに用いられる。 | |
石灰岩 | トラバーチン | 化学的沈殿岩。石灰、セメント、砕石の原料となる。トラバーチンは、多孔質の石灰岩、酸におかされやすい。 | |
変成岩 | 大理石 | 薄雲 アラレ サラサ ウルマ石 (トラバーチン) |
石灰岩の変成岩。石灰岩のドロママイトが熱と圧力の作用を受けてできたもの。結晶質のものと層状のものがある。アラレは結晶質、トラバーチンは層状。酸、火に弱い。 |
蛇紋岩 | 蛇紋岩 | せん緑岩などの割目にそって、成分の一部が変質し新しい鉱物となり、模様となったもの。大理石と同様装飾用。 | |
粘板岩 | スレート | 粘土が硬化したもの。吸水性が小さく、強度は砂岩よりわずかに大きい(700kg/cu)、屋根材料 |
花こう岩は石英が変態点で膨張するため、500℃でき裂を生じて崩壊する。 石灰岩、大理石は600℃〜800℃で生石灰となり粉体化する。 安山岩、砂岩、凝灰岩は高温によって強度が低下することはない。 |
種類 | 細孔率 | 見掛比重 | 吸水率 | 硬度 | 耐摩耗性 | 圧縮強さ | 曲げ強さ | 熱膨張率 | 熱伝導率 | 耐火性 |
花崗岩 | 小 | 重 | 低 | 硬 | 優 | 強 | 中 | 高 | 高 | 劣 |
閃長岩 | - | 重 | 低 | 硬 | 優 | 強 | 中 | - | - | - |
斑レイ岩 | 小 | 重 | 低 | 硬 | 優 | 強 | 中 | 低 | - | - |
凝灰岩 | 大 | 軽 | 高 | - | - | - | - | - | 中 | 優 |
流紋岩 | 中 | - | - | - | - | - | - | - | 低 | - |
安山岩 | 大 | 中 | - | - | - | - | - | - | - | 優 |
玄武岩 | 小 | 重 | - | 硬 | 優 | - | - | 低 | - | - |
砂岩 | 大 | 中 | - | 軟 | 劣 | - | - | 高 | 高 | 優 |
頁岩 | 大 | - | - | - | - | - | - | - | - | |
石灰岩 | 大 | 中 | 高 | 軟 | 劣 | 弱 | 弱 | 中 | - | - |
ドロマイト | 中 | - | - | - | - | - | - | - | - | |
大理石 | 中 | 重 | 中 | 中 | 中 | 弱 | 弱 | 高 | 中 | 劣 |
スレート | 小 | 重 | 低 | 中 | 中 | 中 | 強 | 高 | - | - |
片麻岩 | 小 | 重 | 低 | 硬 | 優 | 中 | 中 | 高 | - | - |
珪岩 | 小 | 重 | 低 | 硬 | 優 | 強 | 中 | 高 | - | - |
比較範囲 | 0.1〜30 | 1.79〜3.36 | 1〜25 | 2〜7 | - | 1〜628 | 3〜110 | 1.3〜6.8 | 0.1〜2.2 | 500〜1000 |
単位 | % | - | % | - | - | N/mu | N/mu | x10-6/℃ | W/m・K | ℃ |
補足) ・一覧表は古橋石材が各資料を基に独自に判断した内容になります ・判断結果は各岩種を比較した内容であり、あくまで参考判断です ・同種の石材でも産地・採石深さ・採石位置・加工方法により大きく異なります ・表中「-」はデータ無しのため比較対象外としています |
種類 | 床(屋内) | 床(屋外) | 内壁 | 外壁 | 屋根 | 開口部 | 階段石 | 石垣 | 基礎 |
花崗岩 | ○ | ○ | ○ | ○ | - | - | ○ | ○ | ○ |
安山岩 | ○ | ○ | ○ | ○ | - | - | ○ | ○ | ○ |
砂岩 | - | - | ○ | ○ | - | - | - | ○ | - |
石灰岩 | ○ | - | ○ | - | - | ○ | ○ | - | ○ |
凝灰岩 | ○ | - | ○ | ○ | - | - | - | ○ | ○ |
片麻岩 | ○ | ○ | ○ | ○ | - | - | ○ | - | - |
蛇紋岩 | ○ | - | ○ | - | - | - | - | - | - |
大理石 | ○ | - | ○ | - | - | ○ | - | - | - |
粘板岩 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - | - | - | - |
石種 | 見掛け比重(t/m3) | 吸水率(%) | 圧縮強度(N/mm2) | 曲げ強度(N/mm2) | 原産地 |
真壁(小目) | 2.63 | 0.23 | 120.00 | - | 日本 |
稲田 | 2.63 | 0.22 | 167.48 | 14.90 | 日本 |
北木 | 2.62 | 0.32 | 147.00 | 5.10 | 日本 |
新北 | 2.61 | 0.20 | 134.55 | 12.10 | 韓国 |
G360 | 2.65 | 0.36 | 138.18 | 9.90 | 中国 |
G655 | 2.62 | 0.28 | 188.16 | 9.60 | 中国 |
G439 | 2.62 | 0.23 | 119.76 | 15.23 | 中国 |
G603 | 2.63 | 0.37 | 130.05 | 10.98 | 中国 |
G633 | 2.62 | 0.32 | 144.35 | 14.21 | 中国 |
グランペルラ | 2.63 | 0.29 | 118.58 | 14.31 | ポルトガル |
テキサスパール | 2.61 | 0.13 | 137.00 | 9.43 | アメリカ |
G623 | 2.62 | 0.33 | 110.35 | 18.61 | 中国 |
グリスペルラ | 2.63 | 0.39 | 119.56 | 10.23 | スペイン |
ホワイトパール | 2.64 | 0.17 | 110.25 | 11.08 | スペイン |
アズールエクストレメーノ | 2.66 | 0.19 | 124.85 | 15.06 | スペイン |
ロックビルホワイト | 2.67 | 0.15 | 112.99 | 12.13 | アメリカ |
プラタガウチョ | 2.61 | 0.21 | 117.64 | 9.11 | ブラジル |
サモア | 2.59 | 0.34 | 114.56 | 8.10 | ブラジル |
グリスペルラ | 2.63 | 0.25 | 146.02 | 10.00 | アルゼンチン |
ルナパール | 2.64 | 0.35 | 118.38 | 11.76 | イタリア |
オーロガウチョ | 2.61 | 0.21 | 174.64 | 9.11 | ブラジル |
恵那錆 | 2.60 | 0.45 | 155.72 | 6.37 | 日本 |
G682 | 2.56 | 0.58 | 163.37 | 11.37 | 中国 |
ベトナムイエロー | 2.57 | 0.49 | 114.95 | 14.21 | ベトナム |
ジェロベネチアーノフィオリート | 2.63 | 0.34 | 61.54 | 11.24 | ブラジル |
ジェロベネチアーノ | 2.60 | 0.29 | 117.50 | 6.74 | ブラジル |
ナミビアイエロー | 2.59 | 0.28 | 120.25 | 13.04 | ナミビア |
ジェロサンタセシリア | 2.61 | 0.31 | 113.48 | 10.73 | ブラジル |
万成 | 2.56 | 0.40 | 156.90 | 15.92 | 日本 |
尾立 | 2.63 | 0.21 | 129.36 | 14.80 | 日本 |
ボーチョン(抱川) | 2.61 | 0.35 | 145.04 | 9.21 | 韓国 |
ウンチョン(雲川) | 2.60 | 0.30 | 145.24 | 9.44 | 韓国 |
シーリーフォン(西麗紅) | 2.61 | 0.38 | 184.73 | 15.79 | 中国 |
G635 | 2.59 | 0.39 | 227.46 | 13.82 | 中国 |
G367 | 2.57 | 0.40 | 76.20 | 12.94 | 中国 |
G361(中国万成) | 2.62 | 0.38 | 94.28 | 7.25 | 中国 |
ケイトウベニ(恵東紅) | 2.60 | 0.40 | 19.98 | 15.58 | 中国 |
インディアンジュパラナ | 2.65 | 0.11 | 157.29 | 16.22 | インド |
ローザベータ | 2.68 | 0.17 | 166.70 | 11.17 | イタリア |
ギャンドーネ | 2.60 | 0.18 | 104.47 | 11.20 | イタリア |
ローザポリーニュ | 2.59 | 0.26 | 153.76 | 9.60 | スペイン |
アフリカンライラック | 2.64 | 0.22 | 159.64 | 9.79 | 南アフリカ |
テキサスピンク | 2.62 | 0.16 | 119.76 | 11.92 | アメリカ |
G309 | 2.61 | 0.23 | 105.35 | 11.96 | 中国 |
G634 | 2.54 | 1.01 | 230.50 | 15.81 | 中国 |
G664 | 2.61 | 0.51 | 155.72 | 12.69 | 中国 |
G386-8 | 2.56 | 0.41 | 81.05 | 11.76 | 中国 |
G562(中国カパオ) | 2.59 | 0.18 | 139.55 | 9.55 | 中国 |
バルモラルレッド | 2.67 | 0.12 | 157.39 | 11.66 | フィンランド |
ニューインペリアルレッド | 2.61 | 0.08 | 182.18 | 12.64 | インド |
マルチカラーレッド | 2.61 | 0.29 | 150.33 | 14.57 | インド |
イーグルレッド | 2.62 | 0.15 | 77.71 | 10.98 | フィンランド |
カルメンレッド | 2.61 | 0.16 | 141.41 | 10.94 | フィンランド |
アフリカンレッド | 2.62 | 0.07 | 138.38 | 11.76 | 南アフリカ |
アドニブラウン | 2.62 | 0.08 | 175.71 | 15.91 | インド |
カパオボニート | 2.65 | 0.11 | 164.15 | 8.33 | ブラジル |
G300(中国マホガニー) | 2.62 | 0.13 | 101.14 | 15.29 | 中国 |
G354 | 2.70 | - | 161.80 | 7.00 | 中国 |
ニューマホガニー | 2.66 | 0.10 | 158.17 | 17.93 | インド |
スウェーデンマホガニー | 2.64 | 0.08 | 143.86 | 14.11 | スウェーデン |
サファイアブラウン | 2.69 | 0.16 | 123.48 | 12.05 | インド |
パラディソブラウン | 2.69 | 0.26 | 200.90 | 10.00 | インド |
ナジュランブラウン | 2.61 | 0.20 | 173.17 | 10.07 | サウジアラビア |
バルチックブラウン | 2.70 | 0.09 | 105.64 | 11.07 | フィンランド |
カレドニア | 2.61 | 0.42 | 82.61 | 7.35 | カナダ |
ディアブラウン | 2.65 | 0.24 | 75.56 | 9.36 | カナダ |
ポリクローム | 2.68 | 0.16 | 130.54 | 11.96 | カナダ |
ダコタマホガニー | 2.66 | 0.14 | 154.06 | 11.07 | アメリカ |
マロングァイバ | 2.69 | 0.17 | 114.95 | 10.39 | ブラジル |
リラジェライス | 2.60 | 0.16 | 183.55 | 12.41 | ブラジル |
シェニートモンチーク | 2.61 | 0.62 | 149.84 | 9.41 | ポルトガル |
ラベンダーブルー | 2.71 | 0.08 | 171.70 | 15.39 | インド |
ニューブルー | 2.21 | 0.27 | 199.14 | 16.35 | サウジアラビア |
アズールプラティーノ | 2.63 | 0.27 | 130.93 | 15.41 | スペイン |
アズールバイア | 2.55 | 0.44 | 236.18 | 23.23 | ブラジル |
G381(万年青) | 2.99 | 0.09 | - | - | 中国 |
フォレストブルー | 2.71 | 0.11 | 180.99 | 17.11 | 南アフリカ |
G612 | 2.81 | 0.13 | 136.03 | 33.81 | 中国 |
ベルデフォンティン | 2.62 | 0.10 | 171.50 | 15.48 | 南アフリカ |
モンタナグリーン | 2.63 | 0.09 | 263.42 | - | 南アフリカ |
オリーブグリーン | 2.66 | 0.13 | 220.50 | 15.37 | 南アフリカ |
ベルデラブラス | 2.64 | 0.10 | 250.39 | 17.13 | ブラジル |
ブルーパール | 2.69 | 0.15 | 140.34 | 15.78 | ノルウェー |
エメラルドパール | 2.70 | 0.26 | 60.86 | 13.82 | ノルウェー |
G343 | 2.64 | 0.17 | 180.42 | - | 中国 |
G654 | 2.79 | 0.20 | 153.57 | 13.75 | 中国 |
HG46 | 2.79 | 0.22 | 121.42 | 11.96 | 中国 |
G684 | 2.96 | 0.10 | 283.42 | 16.17 | 中国 |
山西黒 | 3.02 | 0.02 | 256.27 | 27.83 | 中国 |
スターギャラクシー | 3.01 | 0.03 | 298.31 | 21.56 | インド |
オイスターパール | 2.75 | 0.09 | 137.98 | 18.91 | インド |
インパラブラック | 2.89 | 0.05 | 145.92 | 18.03 | 南アフリカ |
ベルファスト(FG1) | 2.86 | 0.21 | 279.10 | 19.70 | 南アフリカ |
ジンバブエブラック | 2.83 | 0.18 | 241.28 | 18.52 | ジンバブエ |
パーラーファ | 2.63 | 0.10 | 148.00 | 10.90 | 中国 |
ランファパイ | 2.62 | 0.25 | 98.00 | 12.20 | 中国 |
チダホワイト | 2.62 | 0.14 | 97.20 | 26.70 | インド |
コロンボジュパラナ | 2.65 | 0.30 | 136.00 | 5.40 | インド |
天山紅 | 2.60 | 0.40 | 159.60 | 3.10 | 中国 |
チョコレートマホガニー | 2.68 | 0.09 | 71.40 | 16.00 | インド |
タンブラウン | 2.69 | 0.03 | 121.00 | 25.40 | インド |
氷花藍 | 2.63 | 0.28 | 108.00 | 6.40 | 中国 |
北大青 | 2.90 | 0.09 | 119.68 | - | 中国 |
K2ブラック | 3.07 | 0.04 | 168.30 | 22.53 | インド |
石種 | 見掛け比重(t/m3) | 吸水率(%) | 圧縮強度(N/mm2) | 曲げ強度(N/mm2) | 原産地 |
原産地 | 石材品名 | 品種(石目) | 原産地 | 石材品名 | 品種(石目) | 原産地 | 石材品名 | 品種(石目) |
北海道 | 札幌軟石 | 凝灰岩 | 埼玉県 | 秩父青鉄平石 | - | 大阪府 | 能勢黒みかげ石 | - |
秋田県 | 男鹿石 | 安山岩 | 茨城県 | 稲田みかげ | - | 兵庫県 | 本御影石 | - |
十和田石 | - | 真壁みかげ | 中目 | 播磨本御影石 | - | |||
岩手県 | 姫神石 | - | 真壁みかげ | 小目 | 家島石 | 割栗石 | ||
宮城県 | 稲井石 | 仙台石 | 羽黒青糠目石 | - | 竜山石 | - | ||
磐梯みかげ | - | やさとみかげ | - | 黄龍石 | - | |||
吾妻みかげ | - | 坂戸石 | - | 岡山県 | 万成石 | - | ||
伊達冠石 | - | 東京都 | 抗火石 | - | 龍王石 | - | ||
福島県 | 浮金石 | - | 神奈川県 | 本小松 | 安山岩 | 北木石 | 瀬戸細目 | |
紀山石 | - | 新小松 | 安山岩 | 北木石 | 北木白中目 | |||
中山石 | - | 新潟県 | 草水みかげ | - | 白石島みかげ | - | ||
都石 | - | 千草石 | 安山岩 | 備中青御影石 | - | |||
深山ふぶき石 | - | 石川県 | 日華石 | - | 広島県 | 赤坂みかげ | - | |
あだたら御影 | 細目 | 滝ヶ原石 | 西山 | 倉橋議員石 | - | |||
あだたら御影 | 小目 | 滝ヶ原石 | 本山 | 倉橋島石 | - | |||
柴山石 | - | 戸室石 | 赤戸室 | 山口県 | 徳山石 | - | ||
十万石青御影 | - | 山梨県 | 山崎石 | - | 香川県 | 庵治石 | 細目 | |
清流石 | - | 甲州鞍馬石 | - | 庵治石 | 中目 | |||
滝根みかげ | - | 長野県 | 佐久石 | 安山岩 | 青木石 | - | ||
青葉みかげ | 細目 | 柴石 | 安山岩 | 愛媛県 | 大島石 | 細目 | ||
白馬石 | - | 安原石 | 安山岩 | 大島石 | 中目 | |||
高太石 | - | 御嶽黒光真石 | - | 大島石 | 荒目 | |||
花塚みかげ | - | 有明桜みかげ | - | 福岡県 | 唐原石 | - | ||
東山みかげ | 中目 | 鉄平石 | - | 内垣石 | - | |||
東山みかげ | 小目 | 愛知県 | 岡崎 | 牛岩青石 | 行橋石 | - | ||
大倉みかげ | - | 岡崎 | 小呂青石 | 佐賀県 | 天山御影石 | - | ||
八光石 | - | 岡崎 | 吉祥石 | 七山御影 | - | |||
青光石 | - | 岡崎 | 宇寿石 | 椿石 | - | |||
江持石 | - | 岡崎 | 額田中目石 | 長崎県 | 諫早石 | - | ||
須賀川石 | - | 岡崎 | 花沢石 | 大分県 | 日田石 | - | ||
白河石 | 黒目 | 岡崎 | 花沢小目石 | 大分吉野石 | - | |||
白河石 | 白目 | 足助 | 足助みかげ | 宮崎県 | 飫肥石 | - | ||
白河石 | 赤目 | 岐阜県 | 蛭川石 | - | 鹿児島県 | 大隈白御影石 | 青手 | |
荻野石 | 青石 | 笠木石 | - | 花棚石 | - | |||
野沢石 | - | 京都府 | 玉の木石 | - | - | - | - | |
栃木県 | 大谷石 | 細目 | 由良石・岩屋石 | - | - | - | - | |
芦野石 | 赤目 | 鞍馬石 | - | - | - | - | ||
芦野石 | 白目 | - | - | - | - | - | - | |
群馬県 | 赤木真石 | - | - | - | - | - | - | - |
黒光小松石 | - | - | - | - | - | - | - | |
赤木根府川石 | - | - | - | - | - | - | - | |
原産地 | 石材品名 | 品種(石目) | 原産地 | 石材品名 | 品種(石目) | 原産地 | 石材品名 | 品種(石目) |
図面作成 | 製作図面を作成します |
原石選別 | 状態(品質)を確認します |
原石挽割 | 原石を板状又は角状に切断します |
洗浄・検査 | 洗浄し切断面の状態(品質)を確認します |
表面仕上 | 表面を仕上げ(磨き)ます |
墨出し | 製作寸法に合わせて墨(線)を引きます |
切断加工 | 墨(線)に合わせて切断します |
小面仕上 | 側面(小口面)を仕上げ(磨き)ます |
穴加工 | 穴加工を施します |
仕上・清掃 | 仕上げ処理・洗浄します |
検品 | 製作図面を基に検品(検査)します |
梱包 | 製品を梱包します |
種類 | 仕上げ方法と加工面 | 加工手段 | 必要加工石厚 | 加工難指数 |
のみぎり | 石材表面をのみを使って粗面化する仕上げ | 手加工 | 60o以上 | 8〜10 |
大のみ:100o角の中に5回ののみ打撃痕をつくった状態 | ||||
中のみ:100o角の中に25回ののみ打撃痕をつくった状態 | ||||
小のみ:100o角の中に40回ののみ打撃痕をつくった状態 | ||||
ビシャン | 石材表面をビシャンで叩き、平らに粗面化する仕上げ | 手加工又は 機械加工 |
35o以上 | 3〜4 |
荒ビシャン:16目ビシャン(30o角に対し)で叩いて凹凸もした状態 | ||||
細ビシャン:25目ビシャン(30o角に対し)で叩いて凹凸もした状態 | ||||
小叩き | ビシャンの面をさらに小叩きのみ(1〜4枚刃)で平行線を刻むように叩き、細かな凹凸をつくる仕上げ | 手加工 | 35o以上 | 4〜5 |
割り肌 | 原石を矢又はシャーリングにて割ったままの肌とする仕上げ | 手加工 | 120mm以上 | 6〜7 |
こぶ出し | 割り肌の小端周辺を玄翁(げんのう)で叩き、石厚を整えた仕上げ | 手加工 | 120mm以上 | 7〜8 |
バーナー | 石材表面を高温火炎で急熱し、表層をはじき飛ばした仕上げ(ジェットバーナー) | 手加工又は 機械加工 |
設定値+3o以上 | 1〜2 |
ブラスト | 砂を圧搾空気で強く吹き付けて粗面を得る仕上げ(サンドブラスト) | 機械加工 | 設定値+2o以上 | 2〜3 |
粗磨き | #20〜30の炭化珪素砥石又は同程度のダイヤモンド砥石で磨いた仕上げ | 手加工又は 機械加工 |
設定値 | 1〜3 |
水磨き | #400〜800の炭化珪素砥石又は同程度のダイヤモンド砥石で磨いた仕上げ | |||
本磨き | #1500〜3000の炭化珪素砥石又は同程度のダイヤモンド砥石で磨いた後にバフでツヤ出しした仕上げ |
種類 | 外壁 | 内壁 | 外部床・階段 | 内部床・階段 | 隔て板 |
花崗岩 | 30mm | 25 | 30 | 25 | 40 |
大理石 | - | 20 | - | 20 | 40 |
砂岩 | 30 | 25 | - | 25 | - |
石灰岩 | - | 25 | - | 25 | - |
呼称 | 説明 |
疵(きず) | 流状・斑紋など表面模様が一様でない状態(構成物質による影響により石材中に内在する) |
そり | 石材の表面および側面における曲がり |
きれつ | 石材の表面および側面におけるひび割れ |
むら | 石材の表面の部分的な色調の不ぞろい |
くされ | 石材中の簡単に削り取れる程度の異質部分 |
欠け | 石材の見えがかり面のりょう角部の小さい破砕 |
へこみ | 石材の表面のくぼみ |
はん点 | 石材の表面の部分的に生じたはん点状の色むら |
穴 | 石材の表面および側面に現れた穴 |
しみ | 石材の表面に他の材料の色のついたもの |
鉱物 | 現象 | 対象石材 |
粘土鉱物 | 酸化による発錆 水分による膨潤・溶解・流失 風化が進むと真砂土へと進化する | 花崗岩 |
硫化鉄系鉱物 | 酸化による発錆・表層の白華 | 花崗岩、大理石 |
マンガン系鉱物 | 酸化による発錆・黒色化 | 砂岩 |
沸石系鉱物 | 酸による膨潤・溶解・表層の白華 | 沸石 |
ガラス質系鉱物 | アルカリによる膨潤・溶解・表層の白華 | 安山岩 |
項目 | 内容 |
外観の変化 | 剥離、変色、エフロレッセンス、汚染 |
寸法の変化 | 変形、変位 |
鉱物学的変化 | 特定鉱物の変質 |
化学的変化 | 溶解、腐食 |
物理的・力学的変化 | 磨耗、強度変化、クリープ変形 |
生物学的変化 | 藻類、地衣類の繁殖、植物の繁茂、動物の排泄物付着 |
エフロレッセンス | 白華(はっか)あるいは「はなたれ」と呼ばれ、石材、れんがのような多孔質材料の表面を白く汚染し、外観を醜いものとする |
発生メカニズム | 材料表層の毛管中に可溶性塩類を含んだ水分が移動し、材料表面で水分が蒸発することにより塩類が結晶化 |
塩類の種類 | 炭酸カルシウム塩、硫酸カルシウム塩 |
塩類の特徴 | カルシウム塩は、冷水ほど溶解度が高い |
発生条件 | 気温が低く、湿度が高く、適当な風がある場所(乾燥速度が緩やかな場所、建物の北面に多い) |
塩類の供給源 | 材料中の塩類:粘土レンガ、天然石、骨材、セメント材に含まれる塩類 |
材料の変質:化学反応し生成される塩類 | |
外部の供給源:目地・下地材のセメント、変質した材料、土壌、大気、、清掃(洗浄剤)に含まれる塩類 | |
除去方法 | 水で洗い落とすか、研磨材を用いて機械的に除去することを基本とします 上記での除去が困難な場合には、クエン酸や酢酸のような有機酸を主体とする薬品処理をやむを得ず行う場合があるが、試験施工を行うなど慎重に作業を進める必要があります (注)希塩酸などの酸は石材において基本的に使用してはならない薬品です |
分類 | 内容 | 効果 |
雨水 | 雨水による自然の洗浄作用 | 自然洗浄 |
散水 | スプレーノズルを用いたミスト状の散水 | 固着汚れを軟化させる |
高圧水洗浄 | 水を高圧で石材面に噴射する | 水の衝撃による汚れ除去 |
蒸気洗浄 | 高温蒸気を用いた洗浄(油・カビ・藻) | 蒸気による除去・殺菌 |
ドライブラスティング | 圧搾空気と研磨材を用いて機械的に汚れを除去する | 石材の表層部を削り取る |
ウエットブラスティング | 圧力水と研磨材を用いて機械的に汚れを除去する | 石材の表層部を削り取る |
マイクロブラスティング | ドライブラスティングより微細な研磨材を使用 | 強固な部分汚れを除去 |
化学薬品処理 | 化学薬品を用いて汚れを除去する | 化学反応による汚れ除去 |
汚れの種類 | 化学薬品 |
鉄錆 | クエン酸ナトリウム+グリセリン+水 |
銅錆 | 塩化アンモニウム+粉末タルク+アンモニア溶液 |
煙・煤(すす) | 掃除機で吸引後、中性洗剤+水 |
油汚れ | アセトン+酢酸アミル |
鳥の糞(ふん) | 中性洗剤+水+(キレート材) |
動物の汚物 | 中性洗剤+水 |
藻(も) | ブラシで剥(は)ぎ取り後、第四級アンモニウム化合物 |
ガム | ドライアイス+ヘラ削り |
飲料・調味料 | 中性洗剤+水 |
種類 | 機能 | 備考 |
引き金物 | 石材と下地の緊結 | 埋込み長さ20mm以上 |
だぼ | 石材どうしの緊結 | 埋込み長さ20mm以上 |
かすがい | 出隅部の斜め補強、石材端部の浮き上がり防止 | 埋込み長さ20mm以上 |
L型金物 | 石材と下地、石材どうしの緊結 | 又は平プレート |
種類 | 調合率 | |
セメント | 砂 | |
裏込モルタル | 1 | 3 |
敷きモルタル | 1 | 4 |
目地モルタル | 1 | 0.5 |
外壁 | 6〜10mm |
内壁 | 1〜6mm |
床(屋内) | 3mm以上 |
床(屋外) | 4mm以上 |
伸縮調整目地 | 10mm以上 |
■ピラミッド ピラミッドは石灰岩を基本にしていて、頂部には玄武岩が置かれているんです。 またスフィンクスは、石灰岩の山を削ってつくった巨大な彫刻です。鼻が欠けて いるのはナポレオン軍の砲撃によるものだとか・・・。 ■ピサの斜塔 ピサの斜塔は石灰岩と大理石で構成されています。傾斜は地盤沈下によるも のと言われています。 ■ノイシュバンシュタイン城 ノイシュバンシュタイン城は石灰岩で構成されています。 ■石造の日本建築といえば城壁の石垣が有名です。 姫路城や大阪城などの石垣は、城攻めを難しくするため石垣勾配は縄垂れ曲線 にするなど工夫が凝らしてあります。岡山県の北木島から切り出された花崗岩 (御影石)を使用した。技術的に困難をともなう石垣づくりには「穴太衆」(あのうしゅう) という石垣積み専門集団(近江:滋賀県の出身)が携わった。 ■パルテノン神殿 パルテノン神殿は大理石の組石造であり、屋根は木造の小屋組に石瓦がのせ られ、大理石の女神が中央に据えられていました。 ■帝国ホテル(ライト建築) 帝国ホテルは大谷石で構成されています。今は明治村に移設されています。 ■現代の日本建築 国会議事堂や東京都庁舎の花崗岩(御影石)の石張りが有名です。国会議事堂 は国産の御影石を使用しています。 ■御影石の呼称 かつて六甲山のふもとの、兵庫県武庫郡御影町(現神戸市東灘区)から産出 した花崗岩をその地名に由来して呼んだなごりである ■大理石の呼称 中国雲南省大理府で産出される石材に由来している ■日本列島 日本列島は約5億年前からの地層や岩石でできています (ちなみに地球の歴史は約46億年といわれています) 参考)誕生年 ・真壁石(花崗岩)・・・推定6000万年前 ・大谷石(凝灰岩)・・・推定1500万年前 ■天然砥石(といし) 砥石とは金属や石材を磨く・研ぐ・削ったりするもので、砥石の粒子により 荒砥石・中砥石・仕上げ砥石の3種類に大別されます ※堆積岩や凝灰岩を使用することが多い 荒砥石・・・粒度120〜600(削力:強) 例)砂岩 中砥石・・・粒度800〜2000(削力:中) 仕上げ砥石・・・粒度3000〜(削力:弱) 例)泥岩 ■石の名称 岩石の正式な名称には「○○岩(がん)」とつけられています 例)花崗岩 岩石をつくっている鉱物につけられる名称には「○○石(せき)」 例)斜長石 岩石のうち地方特有の石材名称として「○○石(いし)」 例)真壁石 |